過去ログ - 【ラブライブ】穂乃果「私たちが真姫ちゃんの目になるよ!」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/16(火) 23:07:41.57 ID:WRaz6IDTO


ことり「ふふふ」


不意に、左側からことりの笑い声が聞こえてきた。
しかも、なんだか含みのある笑い方。

なによ!
そう言って、ことりの方に向き直る。
すると、ことりは私の顔を見て、にこにことしていた。


真姫「だから、なによっ! な、なにかあるなら、言いなさい!」

ことり「えっとね……ほら♪」


そう言って、笑顔のまま、ことりは私に携帯の画面を見せてきた。
そこには……って!?


真姫「なんで、私のこと撮ってるのよっ!? 」


携帯には、今さっき撮ったであろう私の横顔が写っていた。


ことり「だって、顔を真っ赤にする真姫ちゃん可愛くてっ♪」


悪びれる様子もなく、そんなことを言うことり。

うっ。
確かに、横から見ても分かるくらい顔赤いじゃない!
もうっ!
こんな写真ダメよっ!

消しなさい!
そう言いながら、私はことりの携帯に手を伸ばす。
そして、携帯に手が触れたその時、


ことり「真姫ちゃん! おねがぁい♪」


ことりが私に訴えかけてきた。

ことりの常套手段。
海未も陥落する必殺の上目遣い。

ふっ。
確かに、これを断るのは至難の技ね。
でも、私には効かないわっ!


ことり「まきちゃぁん……」

真姫「…………」


うるうると、目を潤ませることり。

……はぁ。
ほんと、私って――


真姫「……いみわかんない」

ことり「えへへっ」


――押しに弱いわ。


――――――


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