過去ログ - 「キョンと付き合ってみんなの出方をみるわよ!」
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28:名無しNIPPER
2014/12/21(日) 00:03:34.77 ID:tw+e8vtJ0
「はい」

突然ハルヒは手の平をキョンにみせた。

「なんだ?」

キョンは理解が出来ずにハルヒに聞いた。

「あんたのパジャマとかを買ってきてあげるから財布。それと親とかに連絡しておいてあげるから携帯電話」

ハルヒは何を当然のことを聞いてくるの言わんばかりに、憮然と言った。

「それくらい自分で………」

「何を言ってるのよ!あんたは重病人なのよ!病室内で安静にしてなさいよ!それと病室内は携帯だからあたしが外でメールしておいてあげるって言ってんの!!」

ハルヒはキョンを遮りまくし立てた。

キョンは渋々と財布と携帯電話を差し出しながら、

「しかし、お前が俺の名前を知っていたとはな」

同級生に言うには少々さびしい言葉をハルヒに投げかけた。

「そりゃ知ってるわよ!あんたのここでの名前は『林一』だから」

ハルヒはそう言うと財布と携帯電話を受け取った。

「お、おい!どういうつもりだよ!」

「どうもこうもないわよ。『キョン』なんて名前で名札でも出してみなさいよ。動物が居るのかと他の入院患者が見に着たり、動物を入院させているとかのクレームが出たりで病院に迷惑がかかるでしょ」

ハルヒはさも当然といった風である。

「ちょっと待て!」

「もう、細かい男ね!人が負担が少ない様に画数が少ない名前を考えてあげたんだから感謝しなさいよ」

キョンの抗議を無視したハルヒはキョンを他の団員に任せて病院から出て行った。


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