過去ログ - 時「連休ヒマか?」 津田コトミ「いや、戦争で散った戦友(とも)の墓参りに・・」
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99:名無しNIPPER[saga]
2014/12/22(月) 03:36:37.04 ID:QrtXojwMO

津田 「じゃあホントに寝るぞ」

コトミ「うん、オヤスミー」

・・・

・・・

私が桜才学園を受験したのは、家が近いから。
そして、またタカ兄と一緒に登校できるから。
タカ兄はモテる。
あのお見舞いに来た黒髪ロングも、朝お迎えに来た金髪ロリも、たぶんタカ兄にアプローチするんだろう。
私は妹だから、ライバルにすらなれない。
でも、別々の学校はイヤだ。
出来るだけ長くタカ兄のそばにいたい。

そう思って受けた桜才学園。
合格が決まった次の金曜日、お父さんとお母さんが私をリビングに呼び出した。

***

津田父「コトミ」

コトミ「あ、お父さんおかえり!今日は早いんだね!!」

津田父「うん、ただいま。・・・今時間あるか?」

コトミ「え?別に大丈夫だけど・・・」

津田父「じゃあちょっとリビングにおいで」

コトミ「?・・・うん」

・・・

リビングにはお母さんもいた。
タカ兄もいた。

・・・あれ?私なんか悪いことしたっけ?
・・・ってそうか!
高校受かったからお祝いパーティー的な話かな?ワクワク!

・・でもお母さんも、お父さんも、タカ兄も、神妙な顔をしてるのはなぜ?



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