4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/16(火) 03:02:23.19 ID:UV+xlyFj0
しんのすけはよく分からない感情に陥った、心臓にグサっと刺さるような痛みが込み上げてきた
アン・・アン・・
シロが窓をギシギシと叩いてる
みさえ「あっ・・まだシロの散歩してなかった・・しんのすけ、行ってきなさい」
しんのすけ「…」
みさえ「しんのすけ・・」
しんのすけ「ビクッ・・」
みさえ「行ってきなさい…」
やはりしんのすけの心を察したみさえはしんのすけに気を使いシロの散歩に行かせた
しんのすけ「ではオラはこれにて…」
ななこ「あら残念…しんちゃん・・」
しんのすけ「ほい…」
ななこ「またね・・」
またねと言ったななこの笑顔はしんのすけの心を強く引き締めた
そしてシロを連れて行く時に見たななこの恋人、逞に向けられてた笑顔は凄く幸せそうでしんのすけはまた心が引き締められたままシロと散歩に出かけた
そして夕方しんのすけとシロはいつもの川辺に座り込んでいた
?「おーい・・しんのすけー・・」
振り向けばひろしがいた
しんのすけ「父ちゃん…」
ひろし「こんなとこで何してんだ?」
しんのすけ「父ちゃんこそこんな早い時間に帰ってきて…リストラでもされたの?…」
ひろし「違うわ…普通に仕事が早く済んだだけだよ」
しんのすけ「ふーん…」
ひろし「どうした?なんか元気ねーじゃねーか、何があった?言ってみろ?」
しんのすけは口を開こうとするが話すことは出来なかった
ひろし「(こりゃみさえに聞いてみるか…)」
そして2人で家に帰るとななこと逞はとっくに帰っており、また来るからとしんのすけに伝えて欲しいと伝言を残していったらしい
しんのすけはなんだか次会うのは気まずい気がした
そして4人は夕食を摂りしんのすけが寝た後
ひろしはみさえに尋ねた
そしてみさえは全てを話した
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