過去ログ - 東京御宅-トーキョーギーク- 一章
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42: ◆5CGsxLZrKU[saga]
2014/12/17(水) 11:55:37.78 ID:+FpTp75l0
段々と明るさに慣れ、ゆっくりと目を開ける。
目の前に広がる異様な光景に僕は声をあげることすら出来なかった......
そこにあったのは
キングサイズのベッド。そこに並べられた二つの枕。そしてベッドの上には.........
布団で胸から上しか見えないが、おそらく全裸。
ほおずえを付きアンニュイな眼で、然し逃がす気はないと言わんばかりの眼光で僕を見つめる.....紳士の姿があった。
ホテルの一室のような構造で全面ガラス張りになっていて、大量の御宅が僕らを凝視している。
左手をクールに広げ僕に向けて伸ばすしぐさに、僕はこの上ない恐怖を感じた。
そして僕の全神経がこう告げた。
ーーー逃げろ。さもなくば貞操はただではすまない
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