過去ログ - 希「穂乃果ちゃんって可愛いよね」
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2014/12/29(月) 09:39:26.70 ID:e0mYtIBu0
 穂乃果「絵里ちゃんこの前の話だけど、ずっと考えて穂乃果なりに  
  答えを出したから聞いて欲しいの」  
    
  絵里「え、ええ……」  
    
91:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 10:02:27.56 ID:e0mYtIBu0
 穂乃果が私の事を好きって言ってくれた。私はその言葉をどんなに 
  
 待ち望んでいたか。 
  
 まだ自分の耳を疑いながらも、どうか聞き間違いじゃないように 
92:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 10:24:48.98 ID:e0mYtIBu0
 穂乃果「絵里ちゃんは穂乃果に憧れてたって言ってくれたよね? 
 でもね、でも…穂乃果にとっては絵里ちゃんこそ憧れの存在だったの。 
 ずっと絵里ちゃんに憧れてた」 
  
  
93:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 10:42:04.39 ID:e0mYtIBu0
 穂乃果「でもね、μ’sで一緒にいる時間が増えて、何でも出来て完璧だと思ってた 
  
 絵里ちゃんにも苦手なものとか意外な一面があるんだなって分かって少し嬉しかった。 
  
 絵里ちゃんも普通の女子高生なんだなって」 
94:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 11:00:04.25 ID:e0mYtIBu0
 穂乃果が恥ずかしそうに、一生懸命に自分の気持ちを私に伝えてくれてくれる。 
  
 嘘でも勘違いでも聞き間違いでもない、穂乃果が私を好きだって言ってくれた 
  
 事がたまらなくうれしくて、涙が次々と溢れてくる。 
95:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 11:01:19.08 ID:e0mYtIBu0
 穂乃果「絵里ちゃん大丈夫!?」 
  
 絵里「え、ええ…大丈夫よ。それより、続き聞かせてくれる?」 
  
 穂乃果「うん」 
96:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 11:11:52.01 ID:e0mYtIBu0
 こんなにわんわん泣かれてしまうとさっきまで泣いていた私の方が 
  
 逆に冷静になってしまう。 
  
 一生懸命さは伝わっていたけど、さっきまでは冷静に話そうとしているように 
97:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 11:40:35.50 ID:e0mYtIBu0
 絵里「どう?落ちついた?」 
  
 穂乃果「うん、ごめんね絵里ちゃん。穂乃果の涙と鼻水で服汚しちゃって…」 
  
  
98:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 11:52:05.98 ID:e0mYtIBu0
 穂乃果「みんなにも報告しなくちゃね」 
  
  
 帰り道、穂乃果と手をつないで歩いていると、あっという間に時間が過ぎる。 
  
99:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 12:23:06.94 ID:e0mYtIBu0
 ‘’ええええええぇぇぇぇぇ―――  
  
  アイドル研究部の部室に響く真姫、凛、花陽の声。  
  
  ようやくやね、やっと解放されるわ、そんな表情の希とにこ  
100:名無しNIPPER
2014/12/29(月) 12:23:52.58 ID:e0mYtIBu0
  にこ「それで、海未とことりにはもう話したの?」 
  
 穂乃果「うん…話したよ―――昨日」  
  
  
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