過去ログ - もし小泉さんが主人公だったら 【ﾀﾞﾝｶﾞﾝﾛﾝﾊﾟ2】　repeated despair　part2
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92: ◆cjZbmyD1BY[saga]
2015/01/05(月) 23:59:19.72 ID:vxbYoLed0


九頭龍「…」

辺古山「沈黙は、承認ととります。」

九頭龍「あっ。ま、待て…。」

小泉「っ!?」


アタシはペコちゃんに襟元から体を引っ張られ、九頭龍から引き剥がされた。

そしてアタシは床に投げるようにされて、ドサッと突っ伏すように倒れてしまう。

体のあちこちを擦ったけど、今は痛がっている状況じゃない。


ペコちゃんがアタシを九頭龍のそばから離したのは、九頭龍に“証拠”を付着させないためだ。

返り血という名の証拠。

つまり、これからペコちゃんがとる行動は…!!!!


這ってでも逃げようかと思ったけど、思うように体が動かない。

顔だけで後ろを振り向いて、今にもバットを振り下ろしそうなペコちゃんを見つめた。


小泉「い、いや…。」

小泉「お願い、ペコちゃん…。や、やめて…。」

辺古山「…」


相変わらずペコちゃんには、アタシの命乞いを聞きいれる気配はない。

その様は本当に、一切の感情を持たない殺人兵器だと疑ってしまう位だった。




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