過去ログ - 八幡「はぁ、小町……」??「やった!!」
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42: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/12/17(水) 09:32:33.70 ID:EqZzhF22o
小町「いやー楽しかったねー、文化祭!」

八幡「毎年めんどいと思ってたけど最後となると、まぁ感慨深いものがあるな」

小町「そう言えばお兄ちゃんたちのはっぱ隊を受け継ごうとする人たちもいるみたいだよ! もしかしたら総武高の伝統になっちゃったりするかもね!」
以下略



43: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/12/17(水) 09:33:06.18 ID:EqZzhF22o
始まる気配がないから問いかけようとすると、小町の口が動いた。

小町「ありがとね」

八幡「はっ?」
以下略



44: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/12/17(水) 09:33:52.49 ID:EqZzhF22o
小町「やだなー、小町だってお礼くらい言うよ」

八幡「……っ、……」

言葉を発しようにも、衝撃で声が出ない。
以下略



45: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/12/17(水) 09:34:45.96 ID:EqZzhF22o
八幡「別に、俺は大したことはしてねぇよ。お前が総武高に入れたのは、お前自身の実力だ」

小町「勉強だけに限った話じゃないよ。小町の見えないところでいろいろ頑張ってくれてるの知ってるからね」

何それ怖い。なんで見てないのに知ってるんだよ。サイキックかよ。
以下略



46: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/12/17(水) 09:35:19.15 ID:EqZzhF22o
八幡「……なぁ」

小町「なぁに?」

八幡「……今日は打ち上げがあったからあれだけど、明日の晩飯は、俺が作るよ」
以下略



47: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/12/17(水) 09:36:13.61 ID:EqZzhF22o
――

――――

俺の手のすぐ隣にある小町の小さなてのひらを一瞥する。
以下略



48: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/12/17(水) 09:37:02.45 ID:EqZzhF22o
八幡「…………」

八幡「……小町」

小町「ん?」
以下略



49: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/12/17(水) 09:38:01.18 ID:EqZzhF22o
小町「……それはちょっとズルいかな」ボソッ

八幡「は?」

小町「このバカ兄ちゃんって言ったんだよ、バカ」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/17(水) 09:39:16.53 ID:xVj3t6fco

泣けた


51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/17(水) 09:39:49.85 ID:zWWfnP5vo
なんという神展開


52: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/12/17(水) 09:40:12.49 ID:EqZzhF22o
おしまいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

くぅ疲。


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