過去ログ - [安価]エルベティエ「……もんむす・くえすと」ウラミ「6なのカ?」[コンマ有]
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33:大阪|・ω・)< ◆l7chYPXUGs[saga]
2014/12/21(日) 19:17:38.88 ID:E77NnulI0





偽勇者「……………」


俺は注文した酒を飲まずにそのままカウンター席で肘を立ててとある人物を待っていた。

しかし、結構な時間が過ぎているので少しばかり機嫌が悪いが……


偽勇者「遅い……」

    「約束の時間から1時間も過ぎているぞ……」


そろそろ席を立とうと思った時―――


ウラミ「やぁやぁ、待たせたネ?」


全身を布やサポーターで隠している怪しいを体現した怪しい人物。

ウラミが俺の隣に座る。


偽勇者「待ったぜ……」

ウラミ「みたいだネ。 それに機嫌も悪そうだヨ」


ウラミがカウンター席で、首を動かして俺の周りを観察する。

そこには、荒くれやごろつき達が沢山転がっていた。


偽勇者「……ちと、この町では俺は只の"か弱い酔っ払い"だからな」

    「実力を測れない奴によく絡まれる」

ウラミ「あら〜、それはよくないネ」

    「怖いネ、恐ろしいヨ!」


ウラミは無駄にオーバーアクションをする。

その演技がまたイラつかせる。


ウラミ「でも、アンタ程"か弱い"が似合わないおっさんもそうはいないアルヨ」

偽勇者「お前は俺に喧嘩を売りに来たのか、目的を果たしに来たのかどっちなんだ……!?」

ウラミ「目的を果たしに来たに決まってネ、何言ってんだこの男?」

偽勇者「……………」


頭を掻き溜め息を吐き出す。

そして、ウラミにとある物を差し出す。



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