295:True End Epilogue08[saga]
2014/12/21(日) 16:13:42.07 ID:KmS2Llw7o
穂乃果(私たちは三年生になった。本当に長い長い間二年生をやっていたから、ちょっと実感が湧かない)
穂乃果(ニコちゃんたちとは卒業後も度々会っている。大学は高校と全然違っていて別の楽しさがあるんだそうだ)
穂乃果(絵里ちゃんはすっかり希ちゃんの女房役が板についてきている)
穂乃果(かつてはμ'sの母と呼ばれた希ちゃんは今やただの駄目夫である)
穂乃果(……お幸せに)
穂乃果(七度目の穂乃果は、海未ちゃんを助けるとすぐに消えてしまった)
穂乃果(彼女はそれが逃れられない運命だったのだと語る)
穂乃果(では私は六度目の私なのか? 実はよく分かっていない)
穂乃果(ただの穂乃果の記憶があれば、他の繰り返しの記憶もある。もちろん七度目も残っている)
穂乃果(だから本当に消えたのは六度目の私なのかもしれない)
穂乃果(それが正解なのか見当はずれなのか未だに答えは出ていない)
穂乃果(出なくても良い。これからの人生で少しずつ考えていくから)
ことり「穂乃果ちゃーん」
海未「穂乃果ー」
穂乃果(大切な親友が私を呼んでいる)
穂乃果(──今日も祝福に包まれた、幸せな一日が始まる)
──悲しみに二つの祝福を 終── May you be always surrounded with happy smiles!
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