過去ログ - 穂乃果「悲しみに二つの祝福を」
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69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:49:39.80 ID:11FPBTipo
希「そこでウチは知ったん。テレビを見るというシチュエーションは笑うだけではなく、
他の表情もあるんやと」

希「その違いを一つ一つ学んでいった」

以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:50:59.37 ID:11FPBTipo
希「そうして、数えきれないほどの観察とそれなりの失敗を経て、ウチは今ここに居る」

穂乃果「で、でも、それなら普通に生活できているんだよね?」

穂乃果(正直、理解し辛かった。でも、穂乃果は理解しているようだった)
以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:52:27.76 ID:11FPBTipo





以下略



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:53:22.28 ID:11FPBTipo
穂乃果「どうして!?」

希「イルカはな、とってもお利口さんなん。一説には人間くらいの知能があるらしいで」

希「でもイルカはイルカ。故郷は水の中。でも自分の身体は人間」
以下略



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:54:10.68 ID:11FPBTipo
希「閑話休題。知っとる? 話題を変えますよって言葉やで」

希「真似っ子って極めると、本物に近づけるんやで。でも決して本物になることはない」

希「しかも、いつ嘘がばれるのか冷や冷やしっぱなしや」
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:54:47.66 ID:11FPBTipo





以下略



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:55:38.96 ID:11FPBTipo
穂乃果「……」

穂乃果(よく分からない。でも、私じゃ、説得は無理だというのは何となく理解できた)

穂乃果(だから、知らずに私は穂乃果に頼っていた)
以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:56:16.82 ID:11FPBTipo
穂乃果「でもね、結局のところ、はいそうですか、で終わるの私にとっては」

穂乃果「他人が分かりません。自分の感情は偽物です。疲れました。死にます」

穂乃果「そういうことだよね?」
以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:57:03.85 ID:11FPBTipo
穂乃果「さて、人間観察が得意な希ちゃん。簡単な問題を出すよ?」

希「……なあ、自分本当に穂乃果ちゃんなん?」

穂乃果「穂乃果だよ。ただ、ちょっとだけスパイスが入っているけど」
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 13:57:56.91 ID:11FPBTipo
穂乃果「では、質問です。希ちゃんが一時三十分、あと少しだね、で自殺をしました」

穂乃果「その後には何が起こるでしょう?」

希「ウチがただの肉の塊に変わる。それだけやね」
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