20: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:25:41.38 ID:qH39bT590
やよい「食べたものは自分の身体になってくれます! ずーっと一緒ですよ!」
貴音「なんと! ずっと一緒……何とも甘美な響きですね」
21: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:27:43.86 ID:qH39bT590
やよい「はい! だから、一番の愛情表現は、きれいにごちそうさますることです!」
貴音「ありがとうございます。おかげで目が覚めたような心持ちです」
やよい「えへへ、お役に立てたみたいで嬉しいです!」
22: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:29:35.08 ID:qH39bT590
……
P「ふぅ……社長もそろそろ人手を増やしてくれないかな。まぁあの娘達のためなら徹夜も苦じゃないが……」
貴音「あなた様」
23: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:30:45.59 ID:qH39bT590
貴音「私、あなた様に日頃の感謝の意を伝えたく思いまして」
P「あはは、気にするなよ。俺も好きでやってる事だから」
24: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:31:59.16 ID:qH39bT590
貴音「いえ。それでは私の気が済みません!」
P「貴音は相変わらず頑固だな……で、何をしてくれるんだ?」
25: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:33:27.70 ID:qH39bT590
貴音「私、大変悩みました。至上の愛情表現とは如何なる物か……私らしい方法とは如何なる物か……」
P「た、貴音?」
26: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:36:07.43 ID:qH39bT590
貴音「私とて悩みました。悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで、食事も喉を通らぬほどに、悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで天井の染みを覚え込むほどに悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで、悩み抜いた末……」
27: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:37:45.25 ID:qH39bT590
貴音「やはり、永遠に一つになるという甘美な言葉には抗い難く、私決意いたしました」
P「な、何をすr」
28: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:39:47.05 ID:qH39bT590
……
高木「彼がいなくなって早一週間か」
律子「正直、影響は少なくありませんね」
29: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:41:25.23 ID:qH39bT590
律子「あの子も相当無理してると思いますよ。あんなにプロデューサーに懐いてたんですから……」
小鳥「それでも、事務所のためにがんばるあの子の健気な姿をこれ以上見てられなくて……」
高木「うむ……」
30: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:43:14.25 ID:qH39bT590
律子「それに……どんなに忙しくても、毎日会いに行ってるそうですよ」
律子「あんな事があった後だってのに……あの子ったら優しすぎるわね」グスッ
高木「……よし、がんばっている彼女に、少し眺めの休みをあげたいのだが、どうだね?」
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