24: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:31:59.16 ID:qH39bT590
貴音「いえ。それでは私の気が済みません!」
P「貴音は相変わらず頑固だな……で、何をしてくれるんだ?」
25: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:33:27.70 ID:qH39bT590
貴音「私、大変悩みました。至上の愛情表現とは如何なる物か……私らしい方法とは如何なる物か……」
P「た、貴音?」
26: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:36:07.43 ID:qH39bT590
貴音「私とて悩みました。悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで、食事も喉を通らぬほどに、悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで天井の染みを覚え込むほどに悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで、悩み抜いた末……」
27: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:37:45.25 ID:qH39bT590
貴音「やはり、永遠に一つになるという甘美な言葉には抗い難く、私決意いたしました」
P「な、何をすr」
28: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:39:47.05 ID:qH39bT590
……
高木「彼がいなくなって早一週間か」
律子「正直、影響は少なくありませんね」
29: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:41:25.23 ID:qH39bT590
律子「あの子も相当無理してると思いますよ。あんなにプロデューサーに懐いてたんですから……」
小鳥「それでも、事務所のためにがんばるあの子の健気な姿をこれ以上見てられなくて……」
高木「うむ……」
30: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:43:14.25 ID:qH39bT590
律子「それに……どんなに忙しくても、毎日会いに行ってるそうですよ」
律子「あんな事があった後だってのに……あの子ったら優しすぎるわね」グスッ
高木「……よし、がんばっている彼女に、少し眺めの休みをあげたいのだが、どうだね?」
31: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:44:41.29 ID:qH39bT590
小鳥「良いですね!」
律子「賛成です。今あの子に必要なのは休息のはずですからね」
高木「うんうん。そうと決まれば、早速彼女に伝えてこようじゃないか!」ガチャッ
32: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:46:34.89 ID:qH39bT590
律子「……社長も辛いでしょうね」
小鳥「ええ。あの事件が知れたときは、しばらく呆然としてましたから……」
律子「まさか、あんな事になるなんて……」
33: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:48:47.09 ID:qH39bT590
〜面会室〜
響「貴音、聞いてよ! 自分、お休みをもらえたんだ! 事務所が大変な時なのに、社長ってば気前が良いよねー」
貴音「……」ブツブツブツブツ
34: ◆.xKc9zwqNY[saga sage]
2014/12/18(木) 23:50:54.16 ID:qH39bT590
貴音「あなた様の身体私の身体あなた様私私あなた様私私あなた様あなた様私私………」ブツブツブツブツ
響「あーあ、まぁだあの人の事引きずっちゃって……ま、時間はたっぷりあるし、必ず自分に振り向かせたげるからね」
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