過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 8】
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◆3ZxXgUosIQ
[saga]
2014/12/19(金) 00:49:13.21 ID:uDhCbfnA0
――露崎家別邸――
ライト「コーヒーはアメリカンで良かったですね?」
コポコポ…
言子「いい香り…」
ライト「お褒めに預かり光栄です。おいしいコーヒーを淹れなければバスタ様には認めていただけませんので」
ハワード「コーヒーなんてどうでもいい。早く、お前のことを教えろ」
ライト「これだからマッスルメンというのは…」ボソ
ハワード「何か言ったか?」
ライト「いえ! 早急に物事を捉えようとして、他人を急かすその姿勢、態度! まことに感服至極でございます!」
ハワード「お前は気に食わない…」
ライト「それはそれは…よく言われますが、ちっとも傷つかない言葉の1つですよ」
ライト「よろしいでしょう、それではここへ参った理由を――折角ですから、言子様も交えて、説明しましょう」
言子「…」
ライト「わたしはバスタ様の部下です。バスタ様に賜った命は、ハワード様に利用価値があるか…という点を見極めるためです」
ハワード「利用価値だと!?」バンッ
ライト「ええ。利用価値です。そして、昼にテストをした結果、あなたは見事に合格となりました。よっ、弟君!」
ハワード「ふざけてるのか!?」
ライト「――黙れよ、面汚れ。話が前に進まないだろうが」ギロッ
ハワード「何…?」
ライト「と、ボスなら仰られるかも知れませんよ? ここはハワード様が大人になる…ということで、手をお打ちください」
ハワード「…」
ライト「さて、どうしてあなたに利用価値を見出そうとしたか。ずばり、バスタ様とアルマ様の跡目争いが関与しています」
ライト「長兄であられるアルマ様は、ボスによく似ておられて、そのカリスマ性は絶大! 確かな手腕も持ち合わせておられる」
ライト「しかし、バスタ様はボスと同じ道を辿るのであれば、ロックフェラーのさらなる繁栄はないと異を唱えられました」
ライト「かくして、ボスはバスタ様とアルマ様のどちらを次のボスにするか、競わせているのです」
ライト「どちらがより多くのファミリーからの信頼を得て、ファミリーに利益をもたらすことができるのか――」
ライト「それをご兄弟で競われているのですよ」
ライト「これでも、筋肉に圧迫された脳みそで分かるように説明したつもりですが…ご理解いただけましたかねぇ?」
ハワード「ぶん殴らせろ」
ライト「HAHAHA――ご冗談を。殴りたいなら、殴ってから言うものです、よっ――と!」
すでに殴ろうとしていたハワードの拳を捕まえ、ライトが畳の上に叩きつけた。
あっさりと巨体が宙を舞い、畳にぶつかって振動が響く。
ライト「殴りたければいつでもどうぞ。痛いのは嫌いだからそうはさせませんが」
ライト「さて、続きです。あなたのどこに利用価値を見出したのか――」
ライト「それは、あなたがボスに対して抱いている感情です。反抗的な態度を取りながら、自己顕示欲を満たしたいがために噛みつく子犬ちゃん」
ライト「どうせ噛みつくのなら、噛みつき方を教えてやるから上手に噛みついていればいい、と…」
ライト「わたしなりの言葉でバスタ様の意図をご説明すると、こうなります」
ライト「さて、ご質問はありますか?」
↓1〜3 ライトへの質問・コミュ
なければ「なし」でもおkっす
00:59まで何も出なかったら、なしで進めて、何かあればそれで続けます
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