121:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 10:35:45.73 ID:0n7eA4nwO
男「その日は、妙な夢を見ることも不思議な声を聴くこともなかった」
男「少し寂しさはあるけど、あの日々に後悔するようなことはないと思う」
男「いつかきっと、俺もあの子たちのことを忘れてしまうけど……命あるものが死ぬのは、俺だって同じだから」
男「そういう意味では、あの子たちは何よりも生きていたのかもしれない」
男「あれから何となくカイロは買ってないけど……かわりに、ものは大事にするようになった」
男「ふいい、さむい……行くか」
カイロ娘(はい、お気をつけて)
男「あ、そうだそうだ。不燃ゴミの日だっけな……」
ひょいっ。
ぽすっ。
「「「「「さようなら、マスター」」」」」
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