19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/19(金) 05:39:28.92 ID:P/0rTjJso
布団の上に投げ出してた手をつなぎ直した。
少し冷えた手を重ね直すの、意外と悪くないのかも。
お姉ちゃんは午後から大学の授業があるから、
朝にはこの町を出なきゃいけない。
こんな時間はいつまでも続かない。
お姉ちゃんは、私の知ってるお姉ちゃんではなくなってゆく。
でも、
そんなお姉ちゃんの姿も見ていたいと思った。
私でなくなっても、
きっとお姉ちゃんは私のことを見てくれるはずだから。
きっと、ぜったい。
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