56: ◆FNlxgWGmo2
2014/12/21(日) 00:07:05.34 ID:mx1/4+PD0
ループ-
後輩女「それで……あれ?家の場所ってどこでしたっけ?」
少女「え、えっとわかりません…すみません」
幼女「…」カクレカクレ
青年「ふ〜む、弱りましたね…私も今年こちらに越してきたばかりなものですから、この辺の地理についてはあまり詳しくないのですよ」
後輩女「あ、そうだったんすね!こっちの二人も今日こっちに越してきたばかりなんすよ!!」
青年「ああ、そうだったんですか!私は青年と申します、どうぞよろしくお願い致します…?おや?あなたは二人のお姉さんではないのですか?」
後輩女「私はこの子たちの保護者さんの後輩の女です!!よろしくお願いします!!」
少女「少女です、よろしくお願いします、こちらは妹の幼女です」
幼女「…ぅ」ギュウ
少女「すみません…人見知りで…」
青年「いえいえ、女さん、少女さん、幼女さんよろしくお願いします」ニコニコ
後輩女「そういえば青年さんはなにをしてたんっすか?お散歩?」
青年「ええ、早く慣れて土地勘を持つために暇な時間はなるべくこの辺を歩き回っていますね」
後輩女「あ〜だからキョロキョロしていたんすね、てっきり青年さんも迷子かと思っていました!!」
少女「え!?迷子だと思ったのに連れてきちゃったんですか!?」
後輩女「だって迷子の時に一人でいたら不安っすもん!みんなでいれば怖くないよ!!」
少女「ええ…?」
青年「なるほど…一理ありますね、一人ではどうにもならないことでも四人で力を合わせれば解決の糸口が見えてくるやもしれません」
少女「え、ええ!?そ、それでいいんですか?」
青年「実は私も道に迷ってしまって人も見つけられずに困っていたんです、正直な所、女さんに見つけていただいて助かりました、ありがとうございました」ペコリ
後輩女「いやいやいや、困ってる時はお互い様っす!!」
少女「えっと…じゃあ、これからどうしましょうか?」
青年「そうですね、我々は皆この辺りの土地勘がありませんし、下手に動くと余計に迷う恐れもあります…ここはやはり、人に尋ねるのが得策ではないでしょうか?」
後輩女「そうっすね!!それしかないっすね!!じゃもう一回誰か連れてくるっすよ!!」
少女(なんか嫌な予感がする…)
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