115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/20(土) 08:04:07.87 ID:DL0z8tZuo
「アタシは、まゆちゃんが歌うべきだと思うし、前もそう納得した」
「どうして?」
「あれはまゆちゃんのための曲で、アタシじゃ代われないから」
私のための歌だとしても、今は重荷でしかない。
忍ちゃんのためじゃなく、プロデューサーさんのためでもない。
私のための歌だとしても、私は私のために歌えない。
私の時計は止まってしまった。きっと止まった。
彼から受け取った時間は、私の嘘のせいで重さを失って、直に散ってしまうだろう。
「もう、あの歌は歌えない」
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