42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/20(土) 07:14:34.53 ID:DL0z8tZuo
「鍋がしたいって話したら、コンロとか鍋とか用意してくれるって言うから……」
「それじゃあ、プロデューサーさんの家で?」
「って思ったんだけど、それはまずいからってアタシの部屋に持ってくるってさ」
「それはまずくないんですか」
「きっと自分の部屋が汚いから、言い訳したんだよ」
工藤さんはスピーカー越しにからからと笑った。
「十時くらいにまゆちゃんを迎えに行くらしいから、よろしくね!」
通話が切れてから、しんとした部屋のどこか冷えたような空気に身震いした。
そう言えば、鍋は今まで数えるくらいしか食べたことがない。
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