71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/20(土) 07:36:58.87 ID:DL0z8tZuo
彼の言ったことをちゃんと意識したのは、事務所を出て、夜に身体が冷えてからだった。
歌うのは好き。でも、誰かに聴いてもらうなんて、夢にも思わなかった。
きっと、彼が私の歌を最初に聴いてくれるのだろう。
肩に、支えてくれた感触が、ぽんと叩いた感触が、
彼の手の感触が心地良い煙のように残っていた。
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