63: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/12/24(水) 21:11:37.78 ID:DpUm/njH0
ーークリスマスイブーー
朝の冷たい空気が俺の目を覚ました。
男「ん〜.................え?」
目の前には妹の顔があった。一回頭を整理しようとしたが、全く状況が理解できなかった。
男「えーと...................え?え?」
俺が一人でテンパってると妹が目を覚ました。
妹「ぅ.......ああ、お兄ちゃんおはよう」
妹はいつものように挨拶をした。
男「いやいや、待て待てなぜお前が俺のベットに居る」
妹「ん?ふっふっふ、私はサンタさんからお兄ちゃんへのプレゼントだぞ〜」
そう言うと、妹は俺に抱きついてきた。
男「色々とおかしいところがあるが、一つ言っておくとまだ今日は24日だぞ。サンタさんからのプレゼントは明日来るはずなんだが」
妹「あっ...........えーと.......もう〜!そんな細かいこと気にしちゃだめだぞー!」
妹はさらに強く抱きしめてきた。
男「はは、まあいいや、ちょっと早めのクリスマスプレゼントだけど嬉しく受け取っておくよ」
俺はそう言うと、妹を抱き返した。
妹は少し恥ずかしそうにしていた。
その後、俺たちは一階に降り朝食を食べていた。
妹「ねーねーお兄ちゃん、私にも何かプレゼントちょうだいよ」
男「ええ〜、あんま金ないんだが」
妹「別にそんな高いもんじゃなくていいよ。それに幼さんにクリスマスの日呼ばれてるんでしょ、ついでに何かあげなよ。きっと喜ぶよ」
男「ふーむ.....あいつが俺からのプレゼントで喜ぶとは到底思えんが」
妹「もう、絶対喜ぶって!とにかく今日プレゼント選びに行こうよ!私のプレゼントはついででいいから!」
と、ほぼ半ば無理やりに放課後、プレゼント選びに行くことになった。
妹「じゃあ、私学校終わったらお兄ちゃんの学校の校門で待ってるよ」
男「わかったわかった」
そこで会話は終わり、俺らは家を出た。
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