66: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/12/24(水) 21:21:22.38 ID:DpUm/njH0
俺が席につくと幼が教室に入ってきたのが見えた。
..........ん?なんかあいつ、ふらついていねえか?
そう思った俺は、幼のところに行った。
男「おい、大丈夫か?フラついてんぞ」
幼「......ああ、男。いや大丈夫だよ」
幼はそう言っているが、顔色がどう見ても悪いので、俺は保健室に連れて行気、ベットに寝かせた。
幼「もう......心配性だなぁ、男は」
男「どうしたんだよ、いつも体調管理は完璧なのに」
幼「いや..........ちょっと寝不足なだけだよ」
男「ふーん、勉強か?無理しちゃだめだぞ」
幼「.................いや、ケーキを............」
幼は何か小さな声で言ったが俺にはうまく聞こえなかった。
男「なんだって?」
幼「いや............なんでもない、男はもう教室戻っていいよ。私はもう少し休んで行くから」
男「..........そうか、なんかあったら呼べよ」
幼「............うん」
そうして、俺は教室に戻った。
幼「..........男は本当に優しいなぁ......................スキだよ、男...........」
俺は教室に戻った後、まだ幼のことが心配だったが考えてもしょうがないと思い、今学期最後の授業に集中した。
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