過去ログ - シャーリー「ルッキーニに訓練させるんですか?」
1- 20
41: ◆1OLuRH9.aA[saga]
2014/12/21(日) 13:57:38.52 ID:09Zqn61b0

アドリア海 上空


ルッキーニ「大丈夫?風強くない?」ニコッ

マリア「大丈夫よ」
そう言って彼女…ルッキーニさんは身体を海面と平行に戻し飛行を再開した。

ウィッチは魔法を使って空気の抵抗を和らいでいるが、私はウィッチではない為、空気の抵抗を直に受けてしまう。

ウィッチは飛行時には400Km。戦闘時には250Kmのスピードを出して戦うと王室では習った。

その為、ルッキーニさんは最低速で飛行を続けている。私を空気から守るために。

ルッキーニ「うーん。このままじゃ戦闘に間に合わないかも…そうだ!お腹の中に入って!」

そう言ってルッキーニさんは抱え抱きしていた体制から海面を背にするように回転し、私の頭部をルッキーニさんの上着に仕舞い込んだ。

ルッキーニ「これで直接の空気抵抗は防げるね!ちょっとこの体制のままスピードを上げるからしがみついててね!」

この言葉と同時に足全体に風が切るように通り過ぎるのが感覚でわかった。

私は落とされまいとしがみついた時に、ルッキーニさんは私の頭部を抱くように両方の耳を塞いだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
58Res/31.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice