過去ログ - ゆみ「麻雀に興味があるのか?」京太郎「え?」
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25: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:18:37.46 ID:mkH+Chtko
ゆみ「麻雀部に入ろうとするにしても時期が中途半端だろう? ネット麻雀を見てというわけでもなかったようだし」

京太郎「別に大した理由じゃないですよ。幼馴染が麻雀を始めたって聞いて俺もやってみようかと思っただけです」

ゆみ「へえ。そうだったのか。その幼馴染は強いのか?」
以下略



26: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:19:03.77 ID:mkH+Chtko
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ゆみ「ついに大会か。緊張するな……」

智美「ユミちんでも緊張なんてするんだな」ワハハ
以下略



27: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:19:30.73 ID:mkH+Chtko
桃子「先輩がこうやって緊張してるの見ると緊張がほぐれてくるっすね」

京太郎「俺は元から緊張してないけどな」

桃子「京太郎は試合がないじゃないっすか」
以下略



28: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:19:57.45 ID:mkH+Chtko
――決勝戦後――

ゆみ(……はぁ。負けてしまったか。みんなで全国に行きたかったんだが……)

ゆみ(天江も宮永も池田も強かった。あと一歩で逆転出来そうだったが、そのあと一歩が遠かった)ハァ
以下略



29: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:20:23.76 ID:mkH+Chtko
ゆみ(……あんな顔も出来るのか。心を許した笑顔とでも言うのだろうか。私には、向けてくれたことがない)

咲「でもそっか。京ちゃん鶴賀に入ったって言ってたね。本当だったんだ」

京太郎「お前こそそんな麻雀強かったんだな。全然知らなかった」
以下略



30: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:20:51.98 ID:mkH+Chtko
京太郎「やべ、つい話し込んじゃったな。加治木先輩は……」

ゆみ「!」

京太郎「あ、いた! 加治木先輩。お疲れ様でした」
以下略



31: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:21:19.45 ID:mkH+Chtko
京太郎「1位になれなかったのは先輩のせいなんかじゃないです。ただ相手が強かったってだけです」

ゆみ「ああ。だからそう。悔しいというより残念な気分だ。私はずっとあの場にいたかった」

ゆみ「あの対局に勝ってみんなで全国に。もっと長く。もっとみんなで楽しみたかったんだ……」ポロッ
以下略



32: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:21:50.69 ID:mkH+Chtko
京太郎「あ……」

ゆみ「……あ。ち、違う。今のは……」

ゆみ(私は今なにを……)
以下略



33: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:22:20.50 ID:mkH+Chtko
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京太郎「加治木先輩! 今日は個人戦ですね! 団体戦は残念でしたけど、加治木先輩なら個人戦でも全国を狙えますよ!」

ゆみ「あ、ああ。ありがとう。君も個人戦頑張れよ」
以下略



34: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:22:48.21 ID:mkH+Chtko
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――9月中旬――

智美「ユミちん。ちょっと話いいかー?」ワハハ

以下略



35: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/21(日) 18:23:15.03 ID:mkH+Chtko
ゆみ「……そういうわけじゃない。ただあの直前、須賀くんが宮永と親しくしているのを見てしまったんだ」

ゆみ「その後に須賀くん抱きしめられたとき、宮永と須賀くんが楽しそうに笑っているところが頭に浮かんで真っ白になってしまって……」

智美「それなら京太郎が嫌で突き放したってわけじゃないんだな?」
以下略



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