過去ログ - Xmasだよむりやり小説ゲーム
1- 20
60:名無しNIPPER
2014/12/22(月) 00:16:35.82 ID:66LpBK+5o
御子 「本来、節木町は希望の姿であるべきなんじゃないかな……?」

莉緒 「つ、つまりそれって私が間違ってるってこと!?」

御子 「そうじゃない、そうじゃないんだけれど……」

莉緒 「……ううん、そうね。それでいいんじゃない?」

莉緒 「希望を与える町、節木町。いいじゃない」

御子 「……その為には、世界一変態な心を持つ貴方の力が必要です」

入男 「ぼ、僕!? ……って、真正面からそう言われると傷つくな……」

御子 「ごめんなさい。でももう言葉を選んでいられない」

御子 「究極の変態力を持って、不思議をもう一度起こして欲しい……」

御子 「私にも出来ない、貴方だけのその力、私達に……貸してください!!」


 今まで、僕は人に頼られた事が一度も無かった。勿論、表舞台に立つ事も無かった。
そんな僕が、人に頼られている。こんなに嬉しい事があるだろうか。
それは、ある意味僕がどこかで求めていた何かの一つなのかもしれない。

入男 「……条件がある」


 そう、僕は一つもピュアな心なんて持っていない。邪者どころじゃない、とてつもなく駄目な人間だろう。
そんな僕が、少しでも目の前に居る彼女達の力になれるのならば……。希望になれるのなら。


入男 「条件はたった一つ。>>61だけだ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
71Res/39.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice