過去ログ - 瑞鳳「正規空母のいない機動部隊」摩耶「タスクフォース、だからな」
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42:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 11:15:28.17 ID:Mmwz8AAR0

まぁ、確かにそうではある。俺は自衛隊員で艦娘の提督、作戦によっては数日単位で家に帰らないなんて起こり得るし、ぶっちゃければ女に囲まれる仕事だ。
奥さんの理解が無ければ不可能と言ってもいいだろう。

「でも私は反対よ、艦娘と結婚するなんて…確かに今日会って悪い子じゃない、というのはわかったけど、人間じゃないし、兵器なんでしょう？やっぱり…気味が悪いわ」
以下略


43:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 11:16:26.72 ID:Mmwz8AAR0



『やっぱり…気味が悪いわ』『絶対反対』

以下略


44:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 11:17:01.69 ID:Mmwz8AAR0



「…そこまで言うなら私はもう何も言わない、でも母さんの考えだけは覚えておいてね」

以下略


45:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 11:17:36.51 ID:Mmwz8AAR0
今回はここまで。
次は今日の夜になると思います。

46:名無しNIPPER[sage]
2014/12/23(火) 16:19:54.47 ID:T/YQ1oO60
乙

47:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 23:35:07.62 ID:Mmwz8AAR0



朝
艦娘も、自衛隊員も任務などの理由が無ければ6時に起きる。
以下略


48:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 23:35:59.68 ID:Mmwz8AAR0



布団をたたみ、客間に出ると提督のお父さんが既に着替えて居間に居た。

以下略


49:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 23:36:32.58 ID:Mmwz8AAR0



提督のお父さんの用事、それはバイクの整備だった。
でも、これからバイクで出掛けるわけでもないらしい、ただ単に、早起きしてしまったから整備と洗車をしたくなっただけだそうだ。
以下略


50:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 23:37:05.71 ID:Mmwz8AAR0

「さて…オイルはOKだな…そうだ、摩耶ちゃん、瑞鳳ちゃん。車庫の奥にホースとバケツ、ブラシがあるから取って来てくれるかい？」

摩耶と瑞鳳だけ?私は?
と思っているとボロ切れでバイクを拭きながら話し掛けてきた。
以下略


51:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 23:37:40.32 ID:Mmwz8AAR0

「…正直な話を、聞かせてください。もし艦娘が提督…息子さんと結婚する。となったら、どうしますか？」

提督のお父さんが手を止めて、私に背を向けたまま喋りだす。
なぜだろう、哀愁を感じる背中だった。
以下略


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