過去ログ - 提督「私と一緒になってくれ……古鷹」
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2014/12/21(日) 23:08:18.53 ID:6Qu5AGcp0
提督はマグカップを私に手渡すと、隣に腰掛けました。
「古鷹、こんなもんか?」
初めて、提督が私にコーヒーを淹れてくれたような気がします。
でも私は、そこに牛乳と砂糖を多めにドリップしてます。甘党でごめんなさい。
火傷しないように息を吹きかけて、ゆっくりと口に含ませていきます。
「あ……すっごく美味しいです!」
自分でもこんなに美味しく作れないのに。
牛乳も砂糖も私が注文したのと同じぐらいなのに……何でだろ?
「んー、私のは失敗だな。いつもより苦く感じる」
「レギュラーコーヒーなら大差はないんじゃないんですか?」
「いや、やっぱり古鷹が淹れてくれたやつの方が美味しいな。うん」
んー? 私はあまり特別なことをしてないんですけどねぇ……。
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