過去ログ - クリスタ「ずっと…待ってたんだよ?///」ウルウルニコッ
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ODA兵士長
[saga]
2014/12/22(月) 02:09:08.78 ID:Fi6ZRqpY0
エレン「じゃあ行ってきます!」ダッ
俺は勢いよく家を飛び出した。
カルラ「今日は喧嘩するんじゃないよー!?」
場所は何時も通り、川沿いの船着場の近く…
居たっ!
エレン「おーい、アルミーン」タッタッタッ
アルミン「あ、エレン!」
アルミン「そうだ!この前の話の続きなんだけどさ…」
エレン「おう」
アルミン「海にも魚がいて、その魚は塩水の中じゃないと生きられないんだって!」
エレン「え、そうなのか!?」
アルミン「海の魚は海水魚、川の魚は淡水魚といって、海水魚の種類は淡水魚の種類よりはるかに多いんだって!」
エレン「俺たちが知ってることなんて、この世の中の本当にごく一部なんだろうな…」
アルミン「でも、知らないことがたくさんあるから、ワクワクするし、探検のしがいがあるってものだよ!」
エレン「ああ、そうだな!そして、いつか必ず、外の世界に出るんだ!」
アルミン「うん!2人で探検しよう!」
エレン「おう!2人で…あ、3人にしてもいいか?」
アルミン「え?どうしてだい?」
エレン「最近、一人友達ができたんだ」
アルミン「え、本当に!?凄いじゃないか!どんは人なの?」
エレン「えーっと、ちっちゃくて、アルミンと同じ金髪碧目で、笑顔が少ない女の子だよ」
アルミン「笑顔が少ない?」
エレン「ああ、全然笑わねぇんだ。笑ったらすげぇ可愛いのに…」
エレン「それに、俺はあいつが悲しい顔をしてるのを見るのが嫌なんだ。ずっと笑ってて欲しいんだ…」
アルミン「エレンは…その子のことが、好き…なの?」
エレン「は、はぁ!?///なんでアルミンまでそんなこと言うんだよ!?」
アルミン「いや、聞いててそう思ったから…気に障ったのならごめん」
エレン「いや、別にいいけどさ…」
アルミン「…つまり君はどうにかして彼女の笑顔を増やしたいんでしょう?」
エレン「まあ、そーだな」
アルミン「だったら、まずは君が彼女に笑いかけてあげればいいんじゃないかな?」
エレン「笑いかける…?」
アルミン「そう。笑顔を作るのに、面白い本とか話とかも一つの手段としてはいいかもしれない」
アルミン「けど、誰かと一緒に笑い合うのが一番いいんじゃないかな?」
エレン「そっか…そうだよな!なんでそんな簡単なことに気がつかなかったんだろうな」
エレン「ありがとよ、アルミン!」
アルミン「ところでエレン、彼女とはどうやって知り合ったの?」
エレン「ああ、それはよーー」
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