過去ログ - クリスタ「ずっと…待ってたんだよ?///」ウルウルニコッ
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5:ODA兵士長[saga]
2014/12/22(月) 01:57:09.52 ID:Fi6ZRqpY0
ガチャ

ドアを開けるとそこには一人の男の子が居た。

使用人「…さぁ、中へ」

ヒストリア「…はい」

ガチャン

扉が閉められる。

エレン「…」

ヒストリア「…」

部屋には私と男の子と沈黙だけが取り残された。

長い沈黙の後、先に口を開いたのは彼だった。

エレン「…お前が…ヒストリアか?」

ヒストリア「…はい」

エレン「俺はエレン、エレン・イェーガー、8歳だ。よろしくな」

ヒストリア「…よろしくお願いします」

チラッと顔を見た。

怖そうな目つきをしていた。

エレン「なんで敬語なんだよ。同い年なんだろ?」

確かに私も8歳だから同い年だ。

ヒストリア「そうですが…」

エレン「タメでいいぞ?」

ヒストリア「…う、うん」

エレン「なんでそんなに暗いんだよ」

ヒストリア「…え?」

確かに私はずっと下を向いていた。

なぜなら警戒しているから。

私の地域の子たちは、私を危ない奴とか言って石を投げてくる。

この人もそういうことをする人かもしれない。

だから、警戒していた。

なのに…

エレン「体調悪いのか?」

ヒストリア「別に…」

心配…してくれた?

初めてだったから嬉しいかどうかもよくわからない。

エレン「そうか」


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