過去ログ - さやか「絶望?飲み干してやるよ」
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141: ◆WtqXBsnRH2i5[saga]
2015/01/14(水) 01:03:46.25 ID:qsSqZod6O
マミ「…」

杏子「よう、マミ」

私のことを呼び捨てで呼ぶのは佐倉さん。
年下だけれど生意気などと思ったことはない。

杏子「考え事か?」

いえ。
もう一人、居たわね。

マミ「…どう思う?暁美さんのこと」

目的も何もわからない。
QBですら知りえない過去を持つ少女。
だけれど。
何故か懐かしく感じる。
まるで前世で関わりがあったと思えるほどに。
色濃く、感じる。

杏子「…イレギュラー、ねぇ」

やっぱり佐倉さんは気に入らないのかもしれない。
元々優しい子だから。
暁美さんのような冷たいタイプの人間は苦手なのかも。

杏子「…なぁ、マミ」

マミ「なぁに?」

杏子「…あいつ、どこかであったことねーか?」

ある訳が無い。
ある訳が無いんだ。
だってそれは。
絶対にありえないことだから。
それは。
あってはいけないことだから。

マミ「…えぇ、私もそう感じていた」

頭では分かっていても。
心がそう叫ぶ。

杏子「…ほっとけない」


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