過去ログ - さやか「絶望?飲み干してやるよ」
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23:名無しNIPPER[saga]
2014/12/25(木) 01:39:12.68 ID:MpGKMX0yO
マミ「それじゃあ、魔法少女体験ツアー、行ってみましょ」

あれから数日が立ちマミさんとの関係も深まった。
取り敢えず魔法少女の体験ツアーということで落ち着いた。
それはつまり生身の体のままであの化け物たちの巣へ入るということ。
居るだけでおぞましいあそこへ。
再び。
生身の体で。

さやか「…なんなんだよ、もう」

こんなの、あんまりじゃないか。
選択肢がない。
私に目的は存在しない。
目的を探すこと、それこそが目的。
「観測者」を観測できさえすれば
わかる気がする。
あんまりだ。
あんまりにも、出来すぎている。

さやか「…ふふ、あはは」

マミ「…美樹さん…?」

さやか「え?どうしました?」

私はすぐに笑顔を消す。
悟られてはいけないから。

さやか「そうだ、私、こんなもの持ってきたんです」

家から持ち出したそれを机の上に出す。
マミさんがいるとはいえ危険なものは危険なのだ。
少しでも用心するに越したことはない。

まどか「…さやかちゃんっ…!」

マミ「心構えは十分だけれど」

マミ「こんなところで出すのは感心しないわ」

刃物。
私にぴったりな気がする。
普段肉屋野菜しか切らないんだから。
たまには他の物も。

さやか「…あはは、ごめんなさい」

斬らせてあげる。


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