13: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/22(月) 22:01:01.96 ID:BcVxT/JZ0
昼食を終えた後、私は加賀さんを探した
当然ながら執務室にいるはずもなく、私室なども探した
最後は、弓道場 他に居なかったら、ここにいるはず
いた
「加賀さん!」
「…瑞鶴」
「あ、あの!お昼、ありがとうございます…」
「いいの、それに用事が…」
「加賀さん、それって嘘なんじゃないの…?」
「… どうしてそう思うの?」
「だって、私提督さんに出撃帰りに 今日は出撃はないって聞いたから…」
フッ
加賀さんは、横に縛ってある長い髪を揺ら付かせながら、的のほうへ振り返った
「出撃は中止に…」
「… そっか、そうだよねー加賀さんが嘘をつくはず、ないですもんねぇ?」
「気が散るわ、用がないなら帰って頂戴」
加賀さんの肩が震えてたように見えた
「じゃあ私も練習していきまーす」
「… 勝手にして」
少しため息をつかれた
「少し休憩するわ…」
そう言って加賀さんは下がって、私の後ろで正座をし始めた
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