18: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/22(月) 22:43:39.86 ID:BcVxT/JZ0
「なに、も…」
ぽつん
水滴が落ちた
雨かと思ったら、私の涙だった
「何も…何も出来なかった… 翔鶴姉をかばうことも… 戦闘することも… 私は…見てるだけで―」
ぎゅっ
と、赤城さんが何も言わず、抱きしめてくれた
「いいんですよ、瑞鶴さん あなたは何も悪くない」
「そんな…っ だって… だって…」
「貴女は、翔鶴さんを守るっていう事をしたじゃありませんか」
「ちがう… 私は、見てただけ…」
ふと、加賀さんが思い浮かんだ
…そうだ、加賀さんを庇ってああなっちゃったんだ…
加賀さんが…
いなければ
…
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