50: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/25(木) 20:27:36.49 ID:Vd5AdyWv0
「それは違います」
と、戸を急に開けられて驚いた…
そこにいたのは加賀さん
「…加賀さん」
「さっきは、何も言わずに行ってごめんなさい」
「…いえ」
「赤城さんは… ここが好きなだったはずです」
「だから身を持って、ああしたんだと…私は思います」
「赤城さん…」
そう、加賀さんに言われて赤城さんとの思い出が蘇ってきた
一緒に朝からパフェを食べに行ったこと
その後、色んな所に出かけたこと
一緒に叱られたりしたこと
翔鶴姉のことで落ち込んでいる私を、慰めてくれたこと
自分の分身とも言える、弓を私にくれたこと
「赤城さん…」
自然と目頭が熱くなる
「やだ、ぁ…」
ぽろぽろと、涙が零れた
初めてこんなに泣いた
初めて、大事な人がいなくなった
初めて、加賀さんに抱きしめられた
「やだっ… なんで、っ…ぁ赤城…さんっ…」
加賀さんは何も言わなかった
だけど、私はあとから思い出した
そう、赤城さんにもらった弓
…
この生命に変えてでも、大切にしよう
そう決めた
今決めた
――
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