88: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 23:01:01.48 ID:qeyByxCC0
―
「…これで何回目だろうな」
「かれこれ二十はいっているでしょう」
「やっとだな」
「ええ、向こうのドッグでもそろそろ建造が終わります」
「夕食時ぐらいに終わらせるようにしてくれ」
「了解しました、調整します」
―
それから、街に出かけることにした
「瑞鶴、はい」
「え、なあに、これ?」
「あら、忘れてたの?今日、何日か」
「…11月の… 27日… あ、私の…」
「おめでとう、瑞鶴」
「覚えててくれたの!?」
「当たり前じゃない、妹よ?」
「うっ…」
いざ言われると照れる
「ううん…ありがとうね、翔鶴姉 開けてもいい?」
「ええ、 あまり良いものじゃないかもしれないけど」
髪留めだった
ずうっと、同じようなものを使いまわしていたので
実際ものすごく嬉しい
「…ううん! 本当に嬉しい! 機会がなくて変えれなかったんだけどね… ありがとう」
「喜んでくれたなら、いいわ」
―
100Res/86.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。