過去ログ - 女勇者「帰還後王子と結婚できると思っていたら」
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101: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/27(土) 21:12:10.86 ID:5kxt2rWe0
魔法使い「何で――」

彼女が茫然と立ち尽くしていても、不思議に思う者はいなかった。
今、この場で、彼女を見ている者はいない。

魔法使い(王子は、勇者を見ている――)

勇者を見た瞬間、王子の顔に希望が満ち溢れた。それは魔法使いでは引き出せない王子の顔。
それもそうだ、勇者は皆の希望だ。王子だけでなく、この場にいた全員が、勇者によって戦う士気を上げていた。それはつまり、勇者が勇者であると再び認められた証。




魔女「怖いの?勇者ちゃんが皆に認められるのが――」

魔法使い「!!」


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