過去ログ - 兎角「ふ、ふざけるなッ!!」
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20: ◆PuRVBQGgME[sage]
2014/12/26(金) 20:26:02.90 ID:RKt3WvSS0

<金星寮二号室>

 
兎角(春紀)「(……この体を動かしてみて分かった事があった)」


東兎角という人物の肉体が、"暗殺者"という存在を体現しているということ。


重くなり過ぎない様、全身に万遍無くついたきしなやかな筋肉、いくら動いても疲労感を感じない体力、そして強靭な胆力。
元の自分の体の時の様にシャドーボクシングをした時も、動きのキレが明らかに常人のソレとは違った。
ただ、拳を引く速度や打ち込む力が落ちていたのは、格闘技全般にも言える『体格差』のせいだろう。

試しにホルスターの背に差さっていたダガーナイフを一本引き抜き、見よう見まねで投擲してみたが、あらぬ方向に飛んでいってしまった。

……技量を失ってしまった東兎角。独学の格闘技を覚えてるとはいえ、ナイフの扱いに関してはからっきしな自分にとってこれは痛いだろう。

まず身長も違うし、例の如くリーチが違う。届く範囲に届かなくなった言葉は、それだけでステップの数が増えてしまうということ。
幸い、その辺り元々の体作りがしっかりしているから問題は無いとはいえ。


 兎角(春紀)「(……さて、伊介様は何処にいったんかなぁ。)」


予告表に関しては当分出せないだろうなぁ、と其処まで深刻そうにするわけでもなく、ポッキーを一本取って齧った。
学食は……何故かやたらとカレーが食べたいしカレーにするとしようか。











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