過去ログ - 世にも奇妙な物語　－’１４　冬のモバマス編

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44:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:43:45.38 ID:NT+JI8Cb0
小梅「！」ﾊｯ

モバP「全く…どうした？急に飛び出して……また、この路地か？」

モバP「次の仕事は、この先あるかないかの大きな仕事なんだ、遅れたら大変なんだよ……。ほら、」

以下略

45:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:45:02.58 ID:NT+JI8Cb0
モバP「……小梅、ふざけてないで……」

小梅「とぼけても、ダメ……全部、分かったの。何もかも……」

小梅「あなたは……あなたこそが、最初の霊……この路地の、悪霊だった」

以下略

46:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:45:52.56 ID:NT+JI8Cb0
･･･････････････

　　「お、小梅！」

小梅「あ、プロデュ

以下略

47:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:46:30.41 ID:NT+JI8Cb0

小梅「私は、そこで撥ねられて……でも、生きていた。完全な霊じゃ、なかった」

小梅「だから、あなたはPさんに成りすまして……私の意識に、直接現れた……」

以下略

48:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:47:02.88 ID:NT+JI8Cb0
ーーー「……正直、君が通りかかって、こっちを見たときは驚いた。気づかれることすら、それが初めてだったからな」

ーーー「でも……だからこそ、君しかいなかった。焦っていたのかも、しれないな……」

ーーー「……小梅ちゃん、君は一つ間違ってる。最初は、君を殺すつもりなんてなかったんだ」

以下略

49:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:48:05.30 ID:NT+JI8Cb0
ーーー「声……もしかして、コイツのか……」ｸｲｯ

小梅「……うん」ｺｸｯ

小梅「……この声は、Pさんの声……この声が、私を助けようと、してくれてたの……」

以下略

50:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:48:44.26 ID:NT+JI8Cb0
・・・・・・・・・

小梅「……じゃあ、そろそろ行く、ね……」ｷﾞｨ…

ーーー「あぁ……今まで、楽しかったよ。ありがとう」

以下略

51:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:49:17.01 ID:NT+JI8Cb0
小梅「……あ、ぴ、P、さん……」

モバP「こ、小梅……良かった、小梅……っ！」

ちひろ「良かったわね、小梅ちゃん……！」ﾋｼｯ

以下略

52:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:49:59.68 ID:NT+JI8Cb0
ちひろ「でも、こうして目を覚ましてくれて……ホントによかった……！」ｷﾞｭｯ

小梅「う、うん……よかった……」

小梅（……）

以下略

53:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:52:01.96 ID:NT+JI8Cb0
・・・・・・・・・

小梅「……」ﾄｽｯ

モバP「……小梅？自分が死にかけた場所に花束って……ブラックジョーク？」

以下略

54:名無しNIPPER[saga]
2014/12/23(火) 21:55:59.10 ID:NT+JI8Cb0
ーーー「……」

小梅「あなたは、寂しいから、そんなことをするって、言ってたよね……なら、私が、今日からあなたの友達に、なってあげる……」

ーーー「とも、だち？」

以下略

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