過去ログ - ミッキー「エリア88〜砂の薔薇（デザート・ローズ）〜」翠星石「3スレ目ですぅ。」
↓ 1- 覧 板 20
108:sgtyhk354423[saga]
2015/02/18(水) 00:56:53.51 ID:HQY+Ezfx0
ゲイリー「ちょっと待ってください…これは…。」

ゲイリーはふと両翼の胴体と内側エンジンナセルの間に装備された長いパイロンに目をやった。それぞれのパイロンは6基の細長いミサイルを抱えている。

神崎「どうかな？」
以下略


109:sgtyhk354423[saga]
2015/02/18(水) 00:58:07.15 ID:HQY+Ezfx0
2人は次に機体左側から胴体の爆弾層を注目した。

神崎「爆弾層扉も分割してはるかに軽量化させ、レーダー透過性が増している。何故分割したのか、その理由は君にも分かるはずだ。」

ゲイリー「…本来のB-52は爆弾層扉を開けるとレーダー有効反射面積が通常の2倍になります。分割型にすればそのような心配は無くなりましょう。」
以下略


110:sgtyhk354423[saga]
2015/02/18(水) 00:58:50.18 ID:HQY+Ezfx0
ゲイリー「…？これは…？」

ゲイリーは尾部を仔細に観察した。

ゲイリー「あそこには何か取り付けたようですね。大型の火器管制レーダーは分かります。他のものは何ですか？」
以下略


111:sgtyhk354423[saga]
2015/02/18(水) 00:59:47.82 ID:HQY+Ezfx0
神崎はゲイリーが頭を振るのを見ながら続けた。

神崎「ロケットの射程はおよそ5kmで最高度の赤外線誘導ミサイルの射程のほぼ等しくなっている。」

ゲイリー「総司令…。」
以下略


112:sgtyhk354423[saga]
2015/02/18(水) 01:01:12.99 ID:HQY+Ezfx0
ゲイリー「これは…。」

約20mの長さのある爆弾層の後部に大きなドラムのような形をした回転発射筒があった。そこに装填されているのは14基の細長いミサイルだった。」

神崎「我々の最後の切り札だよ。」
以下略


113:sgtyhk354423[saga]
2015/02/18(水) 01:01:49.27 ID:HQY+Ezfx0
神崎「ああ失礼、残りの4基はAGM-88B・HARMミサイル。このミサイルはレーダー自体を自動追尾するか、もしくは途中でレーダーが切られた場合には最後の計算された軌跡で目標物に命中する。」

ゲイリー（HARM…！？一体どうなっているんだ…！？）

ゲイリーは改めてオールド・ドッグの全体を見た。30年も前から飛んでいるこの巨大な死の翼に現在の最新技術がこれでもかと盛り込まれていることに違和感を通り越して恐怖を感じた。
以下略


114:sgtyhk354423[saga]
2015/02/18(水) 01:02:18.86 ID:HQY+Ezfx0
ゲイリーはふとランチャーの前方に目を向けた。

ゲイリー「ここは何ですか？」

神崎「通常兵器のために残されたスペースだ。こいつには更に6800kgの兵器を搭載できる。核弾頭、通常爆弾、ミサイル、機雷、何でもいけるぞ。」
以下略


115:sgtyhk354423[saga]
2015/02/18(水) 01:05:13.56 ID:HQY+Ezfx0
今日はここまで。
>>103失礼、ミッションナンバー振ってませんでした。

MISSION93　オールドドッグ

以下略


116:名無しNIPPER[sage]
2015/02/18(水) 20:04:08.30 ID:M0yy1DkBO
乙

116Res/66.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice