過去ログ - 【安価】京太郎「アイドルマスター?」大沼「ティンと来た!」【育成】
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16: ◆9EuyRG73Jc[saga]
2014/12/24(水) 21:19:19.05 ID:ggFxNGTXo


大沼「我が社――まだ正式には発足してないが、まぁいい」

京太郎「は、はぁ?」

大沼「我が社ではアイドル雀士を導くプロデューサーを募集中だ」

京太郎「そうなんですね……ってまさか!?」

 さっき言った頼みたいこと
 それが!?

大沼「須賀君、それを君にお願いしたい」

京太郎「お、俺がプロデューサーに!?」ガタンッ

大沼「どうだ? こんな小さな大会ではなく、世界で羽ばたく彼女達を見たいと思わないか?」

京太郎「世界で――」


 ド  ク   ン


京太郎「俺は」

大沼「負い目があるんだろう?」

京太郎「!!」

大沼「力になれなかった。共に並び立てなかった悔しさも」

京太郎「な、なぜそれを!?」

大沼「目を見れば分かる。年の功というもんだ」

京太郎「大沼プロ……」

大沼「何を恐れることがある。何を迷うことがある」

京太郎「でも、俺なんかが人を導くなんて」

大沼「お前だから、出来る」

京太郎「俺だから?」

大沼「弱さを知り、挫折を知り、這い上がりたいと強く願う心――それがお前を、仲間を強くする」

京太郎「大沼プロ……」

大沼「男なら、ドンと一発胸を張って!! やりますと言えばいい!!」ダンッ

京太郎「……」グググ

 俺は迷った
 仲間の力にもなれなかった俺が、果たして本当にやれるのかって

 心配だった

 でも――

京太郎「俺は、悔しかった」

大沼「!」



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