過去ログ - 【オリジナル】安価とコンマで異世界ファンタジー その2
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◆7m3grp2dM2
[saga]
2014/12/31(水) 00:05:07.44 ID:6qAiOmkVo
>>402
選択:1
テイシロ「……酷く、熱かったんです」
ペラリア「そら、そういう病気なんだろ?」
テイシロ「違います。そうじゃないんです」
テイシロ「…セツナさんに『隠し事があるんじゃないか』って言われて、そしたらグワーって体が熱くなって」
テイシロ「血が沸騰して…汗が流れ続けて…体がどんどん乾いていって……何も言えなくなったんです」
テイシロ「心の中がざわざわしたんです………先生、僕は…僕は……!!」
ペラリア「ん、よしよし」
先生に抱き締められた
少しだけ、たばこのにおいがする白衣
とても優しく、柔らかく
人生で一度も感じたことのない『安らぎ』を感じた
僕の顔に先生の胸が押し当てられて、とくんとくんと鼓動が聞こえた
再び、騒めき始めた心が…すっと落ち着いた
ペラリア「そう焦りなさんな。誰も攻めやしないさ」
テイシロ「…先…生?」
ペラリア「アンタは十分いい子さ。このアタシがそう言うんだ、間違いない」
ペラリア「だから………偶には自分の事もちゃんと受け入れてやらないとね」
先生の言っていることはよく分からない
ただ、ただただ…僕はこのぬくもりを離したくなくて
ずっと先生の体に、顔を埋めていた
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