過去ログ - 【オリジナル】安価とコンマで異世界ファンタジー その2
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◆7m3grp2dM2
[saga]
2015/01/09(金) 00:03:47.20 ID:OB2tMBvdo
クレア「……どうして…どうしてそんなに頑張るの?もういいじゃない…そんなにボロボロじゃあ私に勝てないよ」
テイシロ「……何故頑張るかって?……決まってます、どうしても追いつきたい背中があるからです!」
テイシロ「僕だって見ました…ジゼットさんの戦いを」
テイシロ「凄いと思った、かっこいいと思った、とても眩しかった」
テイシロ「だから頑張るんじゃないですか!!」
テイシロ「だからどうしても追いつこうと、必死になるんじゃないですか!!」
クレア「…どうして?どうしてそんなにも必死になれるの?」
クレア「……私には…もう……」
テイシロ「クレアさんにもあったはずです!頑張ろうと思った理由が!!」
テイシロ「そしてそれは……誰かに見てもらいたかったから。…違いますか?」
クレア「……ッ…」
テイシロ「クレアさんは確かに、言われるがままに魔法の勉強をしたんでしょう。剣術を学んだのでしょう」
テイシロ「それを続けられたのは、頑張る自分を褒めてもらいたかったから」
テイシロ「クレアさんがそんなにも落ち込んでしまった理由は、ジゼットさんの眩しさに負けてしまいそうだったからじゃない」
テイシロ「父親に『お前の鍛錬が足りないからだ』…と言われたからなんですよね?」
クレア「………」
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