過去ログ - 【オリジナル】安価とコンマで異世界ファンタジー その2
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950: ◆7m3grp2dM2[saga]
2015/01/12(月) 21:31:03.57 ID:uPi4kINNo

レオ「好きっていうか……ナナリーさん、家族以外の人で初めて僕に自分から話しかけてくれた人だから」

レオ「こんな歪な姿の僕を見てね『素敵だよ』って言ってくれるんだ」

レオ「怯えることも、嫌悪することも無く、純粋に僕を見てくれたから」

レオ「僕がどんな存在なのか知らないのかと思っていたけど、僕が自分の事を打ち明けてみても『そんなの関係ない』って言ってくれたんだ」

レオ「だ、だから…ナナリーさんもテイシロ君とは別の意味で特別な人かな」

レオ「あ、あはは……やっぱり好きかもしれない。ナナリーさんの事」

レオ「いっぱい触られるのは、ちょっと苦手だけど」

テイシロ「そうなんですねぇ……はぅぅ…こういうの…素晴らしいですねぇ」

テイシロ「ナナリーさーん!レオさんがナナリーさんのこと好きですってぇ!!!」

レオ「わ、わーわー!!なんでそんなこと叫ぶの!?恥ずかしいよぉ…」

テイシロ「えへへ、校舎裏ですし誰も聞いていませんよ」

レオ「そ、そう言う問題じゃないよ!」

テイシロ「ふふっ、ごめんなさい。ちょっとからかってみたくなっただけです」

レオ「そ、そんなに変なこと言ってたかなぁ……」

テイシロ「いいえ、変じゃありませんよ。とっても素敵だと思います」


レオさんはいつもナナリーさんの事を少し避けているように感じていましたが、心はそんなことないようです

ナナリーさんとレオさん
異形の存在であるお二人、自分の存在をコンプレックスに感じているレオさんとそんなこと気にもしていないナナリーさん

似たような存在であり、対照的な考え方を持つ二人

一切の皮肉無しで、とてもお似合いのお二人です



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