過去ログ - 京太郎「リア充は」ハギヨシ「爆発しろ」
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146: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2015/04/11(土) 23:12:05.53 ID:U+fY6r/Co
「もう、鈍いですわね! あの2人が本当に単なる幼馴染なのか、それとも付き合っていて照れ隠しでああ言っているのか、どちらだと思います?」

「そういうことでしたか。そうですね……宮永様は須賀くんのことを意識しているようでしたが、須賀くんの様子を見る限り恋人ではなさそうかと」

ハギヨシも宮永咲が須賀さんを意識しているということは気付いているようだ。
まあ、あれは見ていれば誰だってわかりますわね。

「私もそう思いましたわ。ただ、あの様子を見ると付き合うのも遠くはなさそうですわ」

「ええ、須賀くんは恋人が欲しいと言っていました。胸の豊かな女性が好きとのことでしたが、宮永様も可愛らしい女性です。
 須賀くんに宮永様の気持ちが伝われば、そのうちに付き合うこともあるでしょう」

好きな女性のタイプまで話すような仲なんですのね。
須賀さんは巨乳好きらしいですが、もしかしてハギヨシも智樹みたいに大きいほうが……
……ハッ、そんなことは後回しですわ!

「そのうちに、というほどではないと思いますわよ? 須賀くんも宮永さんのことを意識していましたもの」

気を取り直して会話を続ける。
ハギヨシは私の言葉によくわからないというような顔をした。とても珍しい。
聞くとやはり須賀さんが宮永咲を意識しているとはわからないということだった。

「まあおそらくまだ自覚もない程度だとは思いますけど、それでも目を見ればわかりますわ」

「そうでございましたか」

私の言葉をハギヨシは素直に受け入れる。
須賀さんとは私より親しいのだから、元々何か感じていたことがあるのかもしれない。


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