14: ◆y5.TAzPGBw[saga]
2014/12/24(水) 22:03:24.49 ID:MjSie9i/o
ちょうどにこちゃんを見上げて叫ぶことりちゃんを見てしまって、凍りつく3人。
海未「遅いですよ3人とも」
穂乃果「あのね、凛ちゃん達、なんでも、なんでもないから!先に屋上行ってて?ね?」
それでも平然としている海未ちゃんに内心驚きながら、私は3人を部室に入ってこないようにガードする。
μ'sに先輩だから、後輩だから、という考え方はあまりないけど。それでもやっぱりこんなところを見せちゃいけないと思った。
凛「で、でも……」
穂乃果「なんでもないから!私達もすぐ行くから、ね?」
凛「う、うん……行こ、かよちん、真姫ちゃん」
花陽「」
真姫「わかったわ……」
凛ちゃんはフリーズしてしまっている花陽ちゃんの手を引いて、真姫ちゃんはチラチラとこちらをうかがいながら、出て行った。
にこ「はん、やっと本性現したわね、この腹黒」
ことり「なにその言い方……」
ことりちゃんは目を伏せながら、手を組んで落ち着きなく指をからめ合わせている。
にこ「前から思ってたけど、あんたあたしのことバカにしてんでしょ」
穂乃果「はいここまで!!今日はこれでおしまい!ね!?続きは明日、時間を置いてから!ね?」
私は強引に話を終わらせようとした。けど。
言い終わらないうちに、ことりちゃんが足元に置いていたカバンを机の上に叩きつけた。
穂乃果「ひっ!こ、ことりちゃんっ!ね、やめよ?ね?」
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