過去ログ - 久「いちごちょうだい」まこ「自分のがあるじゃろ」
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2: ◆FYW.3i5lks[saga]
2014/12/25(木) 00:25:35.19 ID:j2Ic9wtc0

まこ「……1つ、言いたいことがあるんじゃが」

久「なに? 愛の告白?」

まこ「そんな相手がいればクリスマスを女二人で過ごすことにはなっとらんわ……」

久「あら? 告白してれば必ず成功するってこと? 自信満々ねぇ」

まこ「いや、失恋しとったら家の手伝いでもしとったんじゃないかのう……」

久「あらら……慰めるぐらいできるのに……」

まこ「部長に話すと拗れる気しかせんしな……それに、なんだかんだうちの雀荘が一番落ち着くしのう。 働いてる間は余計なこと考えんで済むし」

……そういう経験があるんじゃないかと勘繰りたくなるわね

それにしても少し悔しいわね……いつかはこの部室が一番落ち着くって言わせてやりたいわ

まこ「で?」

久「ん?」

まこ「……そういうあんたこそどうなんじゃ? 副会長とか」

久「えー? ないない! そういうんじゃないって……それとも、まこはあいつみたいなのがいいわけ?」

まこ「ふむ……」

まこが眼鏡を拭きながら少し考える

冗談だったんだけど……まあ、今考えてるようじゃ脈はなさそうね

それに、まこはあいつにはもったいないし!

まこ「……まあ、悪くはないじゃろ。 あんたの手綱を握れるぐらいにはしっかりしとるし」

久「あら、意外な返事ね……つーか私をなんだと思ってるのよ……」

まこ「さあのう? で、本題なんじゃが……」

久「なぁに?」

まこは眼鏡をかけ直し、少し困ったような表情を見せる

まこ「……二人でホールケーキはさすがにきついんじゃないかのう」




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