過去ログ - ほむら「幸せに満ち足りた、世界」(まど☆マギ×禁書)
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3:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2014/12/25(木) 04:05:03.18 ID:DNXgJeXe0
>>2

 ×     ×

「今日は皆さんに大事なお話があります。
心して聞く様に。
目玉焼きとは固焼きですか、それとも半熟ですか?
はい、中沢君っ!」

「えっ、えっと、ど、どっちでもいいんじゃないかと」

「そのとおぉーりっ、どっちでもよろしいっっっっ!!
女子の皆さんはくれぐれも、君の作るものなら何でも美味しいよmy honey
うんーまっ、んーまっんーまっんーまっ、
なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんてなぁーんて素敵なmy darling!!
こぉーんなっ最っ高にいい男を見つけて捕まぉえて確保して交際する様に。
そして男子の皆さんはぁ、
絶対にそんないい男になって素敵な彼女を見つけてくだっさぁーいっっっ」

自分の担任として安心できるかどうかはとにかく、
個人的に幸せそうで何よりですと、
暁美ほむらは寛大な心で幸あれと祈りながら
担任教諭早乙女和子の怪しい踊りを廊下から眺めていた。

「はい、後それから、
今日はみなさんに転校生を紹介します」
「そっちが後回しかよ」
「じゃあ暁美さん、いらっしゃい」

苦笑が広がる教室に、ほむらは足を踏み入れる。
どうやら、温かな雰囲気の教室らしい。
男女問わず凄い美少女、と言う声がちらほら聞こえるのも
こそばゆいけど悪い気はしない。

「はーい、それじゃあ自己紹介いってみよう」
「暁美ほむらです、只の人間には興味はありません。
この中に魔法少女超能力者魔術師がいたら私の所に来なさい、以上。
ごめんなさいほんのジョークです、よろしくお願いします」

ほむらがぺこりと頭を下げると、一拍遅れて拍手が起こる。
担任の異様なノリにいつの間にか乗せられていたが、
どうやらみんな華麗に流してくれたらしい。


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