35:名無しNIPPER
2014/12/25(木) 23:07:45.02 ID:Gag9/6i60
  
 お茶菓子を食べた後、矢澤にこは穂むらを後にした 
  
 高坂夫妻は「来年もよろしくね」と言ってくれた 
  
 不思議な人達である 
  
  
 サンタ「ああ、高坂さんか。 
 あの人達はすごいよ。大人なのにサンタが見えるんだ」 
  
 にこ「見られても平気なの?」 
  
 サンタ「逆になんでダメだと思った?」 
  
 にこ「いや...親にサンタがプレゼント渡して、それを親が枕元に置くのがアリなら...」 
  
 サンタ「なら?」 
  
 にこ「だったら...うちにもサンタが...」 
  
 サンタ「それは分からんね。 
 親が買って置いたのかも。だって君信じて無かったんだろ?サンタ」 
  
 にこ「...そっか」 
  
 そうだ 
 サンタを信じていない子の家にサンタは入れないんだった 
  
 こころとここあの元にサンタが来なかったのも、私がいたからかもしれない 
  
  
 にこ「次は...最後ね」 
  
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