過去ログ - にこ「あんじゅちゃんと素敵な運命」
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9: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/12/25(木) 20:58:56.14 ID:xHpgljHm0
射抜く程強い視線を受け、それでもあんじゅの瞳は揺れ動くことはない。
「彼氏ならぬ彼女ね。天然だと思ってたけどまさかそっちに走るとは考えもしなかった」
「私だってあの子に逢うまで想像してなかったわ」
「ワイドショーや週刊誌だけじゃ済まないわよ。思わぬところからも突っ込まれるかもしれない」
「ええ、分かってる」
覚悟しているからこそ、迷惑にならないように今告白している。
メンバーが抜けること自体も迷惑になるのは分かっているけど、胸に灯る想いがある以上しょうがない。
「自覚がないみたいだけど、貴女がA-RISEにとってどれくらい重要な存在か分かる?」
「在校生に私の代わりが居なくても、来年の新入生に私以上の子が――」
「――そんな子が居るわけないでしょう」
声を荒げることなく、でも心にずっしりと響くツバサの一言。
「A-RISEは統堂英玲奈・綺羅ツバサ。そして、優木あんじゅ」
「今ここに居る三人だけ。それ以外はありえない。それが私の答えよ」
言い終わるとにっこりと数多くのファンを虜にする明るい笑顔で締める。
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