137: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/03(土) 22:24:29.30 ID:nan7TTLq0
伊介の威圧的な態度にすっかり慣れたのか、料理に自信があるのか、春紀は楽しそうに笑うだけだった。
乙哉「しえなちゃんのカレーかぁ」
しえな「いや違う。作るのはお前だろ。ボクを勝手に負け組に入れるんじゃない」
うっとりと浮いた目付きで宙を見つめる乙哉の頭を軽く小突くと、彼女は「えー」と不満そうな声を上げた。
それでも乙哉の目は輝いている。
なにか変なものでも入れる気なんじゃないかと考えながら、カレー作りには自分も参加しようと心に決めた。
162Res/71.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。